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NEWS

2024-07-08

東京大学バイオデザイン メドテックアカデミー メドテックサロンにて講演を行いました。 (2024.7.8)

 Medtech Academy by Tokyo Biodesign (AMED 官民による若手研究者発掘支援事業「バイオデザインメソッドによるアントレプレナー型若手医療機器研究者の開発サポート」)において、中村が6月のメドテックサロン講師を務めました。
 下記ページにて講演の概要が公開されています。また、本講演にかかわる共感、デザイン思考、プロセスエコノミーの観点から考察する医工産学連携プロセスの解説についてはnoteにて公開(一部)しています。
 

共感×学術研究による医療製品開発 〜実例によるデザイン思考・オープン開発戦略の理解とその功罪〜、東京大学バイオデザイン メドテックアカデミー メドテックサロン、東京、2024年6月26日

note:医工産学連携の基礎 ((1)〜(8)まで公開中)
 

論文公開:内視鏡下鼻副鼻腔手術トレーニング環境における器具の3次元運動情報を用いた技能評価指標の検討(日本コンピュータ外科学会誌) (2024.4.1)

 内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)トレーニング環境における器具の3次元運動情報を用いた技能評価指標の検討に関する論文が日本コンピュータ外科学会誌に掲載されました。ORB-SLAMを用いて18名の耳鼻咽喉科医による鼻骨モデルを用いたESSトレーニングタスク中の内視鏡と鉗子の運動情報の計測を行い、12項目の指標指標における熟練者と未熟練者の結果を比較した結果、熟練者と未熟練者で傾向が異なる可能性が示唆されました。

Kazuya Kawamura, Ayaka Matsui, Ryoichi Nakamura, and Nobuyoshi Otori, Considering skill evaluation indexes using 3D motion information of instruments in training environment for endoscopic sinus surgery, Journal of Japan Society of Computer Aided Surgery 25(4) 278-276, 2024年3月30日
https://doi.org/10.5759/jscas.25.278

2024-04-01

講演案内:電気学会東京支部群馬支所講演会(12月7日(木)開催) (2023.10.13)

 電気学会東京支部群馬支所講演会(12月7日(木) 13:00-14:20、前橋工科大学工学部142講義室(群馬県前橋市上佐鳥町460-1))において中村が講演を行います。

 手術支援ロボットの歴史と未来を通じた技術ロードマップの解説と、医療関連製品共同開発経験を元にした大学における共感・デザイン思考・オープン型開発の活用とその功罪などをお話させて頂く予定です。ぜひご参加ください。詳細は下記リンク先の電気学会東京支部・群馬支所ページを御覧ください。

(盛会にて終了いたしました。下記リンク先にイベントレポートが掲載されています。)

実施報告書(NPO法人Wireless Brain Network)

​2023年度講演会報告(電気学会東京支部群馬支所)

 

群馬支所講演会「インベンションからイノベーションへ 〜技術ロードマップとバイオデザイン〜」(電気学会東京支部)

電気学会東京支部群馬支所講演会のお知らせ (電気学会東京支部群馬支所)

2023-10-13

講演案内:名古屋工業大学−名古屋大学医学系研究科 合同シンポジウム (2023.9.11)

 医療AI・医工連携に関する名工大・名大合同シンポジウム(10月10日(火) 13:00-16:50、名古屋工業大学 講堂 「NITech Hall」)において中村が招待講演を行います。

 LITE鉗子、内視鏡下手技トレーニング・シミュレータ(技能評価プログラム)、archelis、VTTなどの製品共同開発経験をベースに、大学におけるデザイン思考・オープンイノベーションの活用とその功罪などをお話させて頂く予定です。ぜひご参加ください。

(盛会にて終了いたしました。両大学にイベントレポートが掲載されています。)

【開催レポート】名古屋工業大学-名古屋大学医学系研究科合同シンポジウム (メディカルAI人材養成産学協働拠点(AI-MAILs)・医工連携拠点共催)を開催しました (名古屋工業大学)

イベント:名古屋工業大学-名古屋大学医学系研究科合同シンポジウム (メディカルAI人材養成産学協働拠点(AI-MAILs)・医工連携拠点共催)を開催しました | 名古屋大学大学院医学系研究科

【10月10日】名古屋工業大学ー名古屋大学医学系研究科 合同シンポジウムのご案内 (名古屋工業大学)

10月10日(火)名古屋大学医学系研究科―名古屋工業大学 合同シンポジウムを開催します (AI-MAILS メディカルAI人材養成産学協働拠点)

2023-09-11
2023-04-11

インタビュー起業時代にてご紹介いただきました (2023.4.11)

 freeeによる起業/開業支援メディア・アプリ「起業時代」にて、弊社代表中村のインタビューが公開されています。

起業時代 十人十色のリアルストーリー/メディエライト合同会社 中村 亮一さん (​[フル版] / ​[ショート版])

 

​起業時代 by freee

著書紹介:「手術DX」「手術支援ロボット」の今後10年の市場・製品・技術ロードマップを解説:「テクノロジー・ロードマップ 2023-2032 医療・健康・食農編」(日経BP社、2023年3月1日発刊) (2023.3.2) 

 3月1日に発刊された日経BP社「テクノロジー・ロードマップ 2023-2032 医療・健康・食農編」にて、「手術DX」「手術支援ロボット」の今後10年の市場・製品・技術ロードマップの解説論文を執筆しました。
今後も非常に高いCAGRが期待されるデジタル医療製品に期待される機能・技術・主力製品などの展望を考察しております。ぜひご覧ください。

​記事情報:
中村亮一,2-17 手術DX(第2章 医療),テクノロジー・ロードマップ2023-2032 医療・健康・食農編,日経BP社,東京,2023,pp250-253
中村亮一,2-25 手術支援ロボット(第2章 医療),テクノロジー・ロードマップ2023-2032 医療・健康・食農編,日経BP社,東京,2023,pp282-285





 

2023-03-02

新規作成・改訂すべき「医療機器開発ガイダンス」(従来名称:「医療機器開発ガイドライン(手引き)」)に関する意見募集 (2023.2.3~2.28まで) (AMED) (2023.2.6) 

 昨年9月〜10月に実施された医療機器開発ガイドライン策定に資するテーマ候補調査に続き、今後、新規作成・改訂すべき分野やガイダンス(ガイドライン)テーマについての意見募集が実施されています。


「現在新規の医療機器の開発を進めている/予定しているが、開発・審査のポイントがわからない」

「こういった分野の革新的な医療機器に期待していて/必要としていて/海外に先行されていて、これから先日本での開発実用化が盛んになってほしい」
「既に開発ガイドラインがあるんだけど、内容が不十分/古いので、新しいガイドラインに改定して欲しい」「ある分野の医療機器に関する横断的な試験評価ツール的なものが欲しい」

など、広く開発の後押しを必要とする医療機器の分野・テーマについてぜひ多くのご意見をお寄せください。


■ 新規作成・改訂すべき「医療機器開発ガイダンス」(従来名称:「医療機器開発ガイドライン(手引き)」)に関する意見募集(AMEDサイトより)
https://www.amed.go.jp/news/program/20230203_guideline.html





 

2023-02-06

紀要論文紹介:中小企業における起業家イノベーションの創出要因 ; ウェアラブルチェア「アルケリス」の製品開発事例とエコシステムの形成(東海大学紀要. 政治経済学部. 54号)(2022.10.4)

 医療用ウェアラブルチェアarchelisの製品開発事例を戦略論(起業家エコシステム・イノベーション)の観点から分析した経営学研究について、下記紀要論文が公開されました。

亀岡京子、中小企業における起業家イノベーションの創出要因 ; ウェアラブルチェア「アルケリス」の製品開発事例とエコシステムの形成、東海大学紀要. 政治経済学部、54号、p39-52、2022年9月30日 
(https://opac.time.u-tokai.ac.jp/webopac/TC10003192)

  本研究はJSPS科学研究費補助金 基盤研究C 「医療・福祉用の機器・ロボット開発におけるイノベーション促進とエコシステムの形成」(研究代表者:亀岡京子、研究分担者:中村亮一、2019-21年度)の助成のもと実施されました。






 

2022-10-04

医療機器開発ガイドライン策定に資するテーマ候補調査について ((公財)医療機器センター) (2022.9.20)

​ 公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所が事務局を担当いたします、医療機器開発ガイドライン策定に資するテーマ候補調査が実施されています。〆切は2022年10月11日です。
「現在新規の医療機器の開発を進めている/予定しているが、開発・審査のポイントがわからない」
「こういった分野の革新的な医療機器に期待していて/必要としていて/海外に先行されていて、これから先日本での開発実用化が盛んになってほしい」
「既に開発ガイドラインがあるんだけど、内容が不十分/古いので、新しいガイドラインに改定して欲しい」
「ある分野の医療機器に関する横断的な試験評価ツール的なものが欲しい」
など、広く開発の後押しを必要とするテーマについてぜひ多くのご意見をお寄せください。

■ アンケートご協力依頼のご案内(MEDICポータルサイトより)
https://www.med-device.jp/1590/






 

2022-09-20

「デジタル技術で定量評価!VTT剥離チャレンジ」を実施 【2022年8月5日(金)・6日(土) 第54回日本医学教育学会大会】 (2022.8.15)

 第54回日本医学教育学会大会(2022年8月5日(金)・6日(土) 於Gメッセ群馬) 企業展示会場 KOTOBUKI Medical株式会社ブースにて、VTT二層タイプ 及び開発中の剥離評価アルゴリズムを用いたデジタル技術で定量評価!VTT剥離チャレンジを実施いたしました。当日のイベントの様子は弊社FacebookKOTOBUKI Medical社Facebook / Twitter で公開した他、チャレンジ結果の統計データの一部をKOTOBUKI Medical株式会社Webサイトにて発表いたしました。

#VTT剥離チャレンジ 結果統計発表 【2022年8月5日(金)・6日(土) 第54回日本医学教育学会大会】
(KOTOBUKI Medical社サイト)






 

2022-08-15

論文公開:手術プロセスモデルを用いた内視鏡下鼻副鼻腔手術の時系列スキル解析(Scientific Reports誌) (2022.4.24)

 手術プロセスモデル(SPM)を用いた内視鏡下鼻副鼻腔手術の時系列スキル解析に関する論文がScientific Reports誌(Impact factor = 5.134 (2021))に掲載されました。術中の術具操作ログに基づくSPMをベースに、熟練医のSPMデータ群から作成された標準SPMと個々の症例のSPMを比較評価することにより、6種のカテゴリに分類できる異常プロセスを自動的に抽出することが可能であることを臨床研究により示しました。本手法により、臨床でのOJTにおいて非熟練医の技術的課題点を術後にコンピュータが自動提示し、効果的で効率的な教育訓練をサポートすることが可能となります。

Yamaguchi, T., Nakamura, R., Kuboki, A. et al. Clinical study of skill assessment based on time sequential measurement changes. Sci Rep 12, 6638 (2022).
https://doi.org/10.1038/s41598-022-10502-7






 

2022-04-24

法人設立のお知らせ:メディエライト合同会社(2022.3.1)

 2022年2月22日にメディエライト合同会社を設立いたしました。
 「革新的医療技術の創出を通じ、子供の世代へ持続的に良い医療を繋いでいく」ことをミッションとし、医療・福祉関連機器の研究開発、製品開発・上市・事業化の支援、そして医療・科学研究に係る教育・啓蒙活動など、広く業務を行ってまいります。

会社概要:メディエライト合同会社





 

2022-03-01

北海道大学病院 医療機器開発推進センター 令和3年度医療機器開発人材育成プログラム(計5回)オンデマンド視聴のご案内 (2022.2.17)

 北海道大学病院 医療機器開発推進センターでは、AMED「次世代医療機器連携拠点整備等事業」の一環として、主に企業に所属する研究機関等を対象とした「医療機器開発人材育成プログラム」を開設しています。
 第4回を中村が担当しております。ぜひご覧ください。(聴講無料・要登録)

− 講演概要 −
 医療機器・医療関連製品の技術力と魅力を高め、かつ開発過程の苦しみを癒やし「明るく楽しく元気よく」開発に取り組むために必要な、デザイン思考・プロセスエコノミーを志向した医工産学連携事業でのニーズ・シーズ・共感強化法について、これまで取り組んできた外科手術支援技術研究と医工産学連携製品開発の経験を通じ、製品実例を交えて解説します。

申込先リンク:北海道大学病院 医療機器開発推進センター (C-MeDD)





 

2022-02-17
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